Tips:ブラウザーからPPTファイルを開いたときの挙動について(前置き)

あー、タイトル長くなりましたね。

表題のとおり、ブラウザーからPowerPointファイルを開いたときの挙動についてです。

デフォルトの設定だと、ブラウザー内に、スライドショーの状態で開きますよね?これだと、内容の一部をコピーしたい時などにも、一旦ローカルに保存する必要が出てしまいます。

これのなんと煩わしいことか!(笑)

普段から「別ウィンドウ」で、スライドショーでは無く「編集モード」で開きたいので、方法が無いか調べてみましたところ、ありましたよやっぱり。

ただ、レジストリをいじったりしないといけないので、ちょっと手間です。もっと簡単に設定できてもいいと思うんですけど、、、MSクオリティというか、どうでもいい余計な機能はてんこ盛りなのに、かゆい所に手が届きづらい(届かない訳ではないが、その方法を探すのが大変)と思ってしまうのは、私だけでしょうか?

はぁ、続きは次回に。


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Tips:ブラウザーからPPTファイルを開いたときの挙動について

さて、それでは実際の方法を。
簡単なメモと参考にしたページのURLを書いておきます。

まず、ブラウザーからPowerPointを開いたときに、別ウィンドウで開く方法です。
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/541officeweb/officeweb.html

フォルダーオプション > ファイルの種類 にある PPTファイルの詳細設定にて「同じウィンドウで開く(B)」のチェックをはずすとブラウザー内ではなく別ウィンドウで開きます。

でも、これだけだと「スライドショー」で開くので、開いたファイルの一部をコピーするのが面倒くさいです。

そこで登場するのが、「スライドショー」ではなく「編集モード」で開くための設定です。
http://support.microsoft.com/kb/299824/ja

以下、参照先のMSサポートページより転載です。

レジストリ エディタ (Regedt32.exe) を起動します。
レジストリの次のキーに移動し、クリックします。  HKEY_CLASSES_ROOT\PowerPoint.Show.8
・[編集] メニューの [値の追加] をクリックし、次のレジストリの値を追加します。
   値の名前 : BrowserFlags
   データ型 : REG_DWORD
     基数 : 16 進数
  値のデータ : a
レジストリ エディタを終了します。

これで、ブラウザーから PowerPointファイルを「開く」と、別ウィンドウに編集モードで開いてくれるようになります。

個人的に、常々ブラウザー内にスライドショーで開くのがイヤだったので、大変スッキリした気分です。
てか、これくらい普通にオプションで切り替えさせてくれよ・・・


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